上村松園展を見た後食事を済ませ、紅葉狩りにと永観堂まで足をのばしました。
これからが見ごろという感じの色付き始めた木々が綺麗でした。
平安神宮前の京都国立近代美術館から出て、三条通をインクライン経由で永観堂へ。
閑静な住宅街を抜けると永観堂がありおやっ!と思うような所に総門fがあり、そこをくぐると広大な敷地に紅葉が始まった木々が美しく迎えてくれます。
もみじの永観堂と言われるように紅葉で有名な庭は一見の価値ありです。
もう1,2週間すれば身頃でしょうがこの日もなかなか素晴らしい景色でした。
大玄関から順路に従って各お堂をめぐります。
庭から山肌を利用した臥龍回廊をめぐりながら鑑賞する紅葉は他では味わえない新しい感じがしました。
写真以上に目で見る紅葉はほんとうにすばらしく、久しぶりに心が洗われました。
永観堂といえばこのみかえり阿弥陀様が有名。阿弥陀様が永観律師を励まされた際の『永観おそし』の姿がこの様子だそうです。
他では見られない珍しい仏像です。この写真はもちろん撮影は出来なかったためインターネット上にあるのをお借りしました。
阿弥陀堂は現在工事中で実はこの梁や柱を創建当時の美しい文様を再現されていました。
中は天井、柱、梁がこのような彩色をなされており美しくなっていました。
放生池の周りの庭は紅葉したもみじが最高!
その間から望む多宝塔はただ美しいの一言。
京都を満喫した1日でした。